WINTER FABRIC

HOT ITEM2020.10.16

この時期気になる”秋冬ジャケット”

ビジネス、カジュアル問わずに、1年中使うジャケット。最近では一年通して使えるような素材も増えてきていますが、季節に応じて生地にも気を使うのが大人のスタイル。春夏用のジャケットはもうクローゼットにしまって”秋冬素材のジャケット”を選びませんか？

今回ご紹介するのは、秋冬素材の定番コーデュロイやヘリンボーンツイードのセットアップ、カジュアルに使えるチェック柄ジャケットの3タイプ。気分に応じて着回しのきくスタンダードなデザインは、これからの時期に重宝するアイテム。インナーを変えるだけでもガラリと印象は変わります。セットアップアイテムは、ビジネスシーンにも活用でき、ジャケット単体やパンツ単体でも使えるので1セット持っているとコーディネートの幅もぐんと広がります。

イタリアでコーデュロイの名門とされるDUCA VISCONTI DI MODRONE（ドゥカ・ヴィスコンティ）社のコーデュロイ生地を使用。細畝に仕上げたコーデュロイ生地は、きめの細かな起毛と肌ざわりの良さが魅力。程よい光沢感を持ち、高級感のある仕上がり。酵素洗いの加工をかけ、やわらかな肌ざわりとこなれた風合いを実現。セットアップではもちろん、ジャケット、パンツ単体でも秋冬のスタイルに最適です。

1948年にイタリアのビエラ地方にて創業した高級生地メーカーLanificio di Pray（ラニフィーチョ ディ・プレイ）社の生地を使用。メンズジャケット生地を得意とし、しなやかな風合いと柄が特徴。イタリアの生地メーカーらしいしなやかの生地感で着心地の良さも魅力。ネイビー地にブラウンとホワイトの落ち着きのある柄に仕上げ、大人な印象のチェック柄に仕上げました。デニムなどと合わせてカジュアルにも合わせやすいアイテムです。

1900年創業のLANIFICIO DI TOLLEGNO（ラニフィシオ デ・トレーニョ）社の上質な生地を使用。イタリアの高級毛織紡績産地として有名なビエラで設立し、100年以上続く老舗紡績メーカー。京都西陣の西陣織と並び称される絹織物産地である桐生市と姉妹都市提携をしています。TOLLEGNOの生地は一流ブランドでも使用されており、素材、質、仕上がりなど一流のこだわりを持って織られた生地で、ヨーロッパのみならず世界のファッションをリードするブランドに生地を提供し続ける歴史あるメーカーです。イタリアの生地ならではの特徴を生かし、着用時に美しいドレープが出るのも魅力の１つです。