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2021.08.20

Pride of Japan vol,2

Superior Life Goods “FLAT SEAMER”

昨今の環境変化で家にいる時間が増え、より上質な生活を求めるようになりました。今シーズンはコンフォータブルユニバーシティと称して家の中でもワンマイルウェアとしても快適に過ごせる機能素材を取り入れたアイテムやおうち時間を彩るライフグッズをご提案。”pride of JAPAN”第二弾となる今回は、着心地を追求したフラットシーマーのロングスリーブTシャツをご紹介いたします。

フラットシーマーは1962年(昭和37年頃)に、アメリカのユニオンスペシャル社が開発した平面縫製ができるミシンのことです。しかし現在は生産を終了しており、国内ミシンメーカーが開発したものを使用しています。4本の針と6本の糸を使って2枚の生地を縫い合わせることができ、その時に、平ら(FLAT:フラット)な縫い目(SEAM:シーム)ができるので、フラットシーマー(FlatSeamer)と呼ばれています。

着心地の良さが魅力

服作りは基本的に布を糸で縫い合わせて作られます。当然そこには縫い目があり、その縫い目には必ず凹凸が生まれます。4本の針と6本の糸を使用したフラットシーマーの特殊ミシンで縫製することで衣類の裏側の縫い目が平ら(Flat:フラット)になり、ゴロつきがなく肌に当たった時の不快感を軽減。面から見た縫い目の糸が4本並んでいるのが特徴的で、一度に4本のステッチで縫い上げることで強度の高さもこのフラットシーマーの特徴です。

高い技術力と手間のかかる縫製方法

4本針を使用したフラットシーマーは1本針や2本針に比べてとても手間がかかり、技術的に難易度の高い縫製方法です。また、4本針のミシンは特殊ミシンなので、国内でも希少な存在。縫い代を断ち切りながら正確に縫うのには高い技術力も必要。職人が手間をかけて丁寧に仕上げたアイテムです。

首・肩・袖・裾の縫い目は凹凸のないフラットシーマー仕様。衿元に施した前Vは40年代〜60年代ヴィンテージアイテムによく見られる仕様で、生地の縮み防止や汗止めの効果がある。左袖にはさりげなくロゴ刺繍を施し、一見シンプルに見えるが細部のデティールにまでこだわった仕上がり。フラットシーマーならではの着心地の良さをぜひご体感ください。

脇部分には腕の上げ下げをしやすいようにリブで切り替えを入れ、腕の可動域を広げる工夫が施されている。通常のものよりも脇の形状にフィットし、より着心地のいいものに仕上げました。

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