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VAN JACKET ONLINE STORE
2025.09.25
【オンラインストア先行予約】VAN TRADITIONAL OUTER STYLE
HOT ITEM2025.09.25
60年代後期の無骨な魅力が今蘇る。
古き良き「男らしさ」を現代へ。VANが提唱した「ニュー・トラディショナル」の精神を体現する、秋冬の新作アウターコレクションが登場。60年代後期に誕生し、無骨なデザインと大きなリブ衿で強い個性を放った名作「スパニッシュカラーコート」が、当時のテキスタイルを再現し復刻。さらに、その流れを汲む太畝コーデュロイのスタンドカラーブルゾン、そして日本の国花「桜」と「獅子」を組み合わせたシンボルを刺繍したラグジュアリーなベロアブルゾンがラインナップ。伝統的なスタイルをベースに、現代の感性を吸収しアップデートされた、こだわりの詰まったアイテムの数々をご覧ください。
10月3日(金)までオンラインストアで先行予約販売中。
”SPANISH COAT”
細部まで分析し尽くした、60年代当時の”スパニッシュカラーコート”
こちらが今回の復刻元となったアイテム。パターンはもちろん、裏の資材や付属品まで細かく分析。
最もこだわったのは表地。”無骨さ”を表現するのに欠かせないコーデュロイの畝の幅や高さを完全再現。絶妙な色合いとのカーキカラーの深い色味と軽く柔らかい肌触りに。
スパニッシュカラーコート
60年代後期のファッションの流れは大きく変動していたといわれています。この時代から多様化していった装い・生活の中、VANはトラディショナルについて再考しました。現代性をもったトラディショナル=ニュー・トラディショナルこそVANの表現したい製品イメージとし現代感覚を吸収したうえでの大きなトラディショナルな流れそれを製品に表現するのがVANの使命と考えました。当時は「男らしさ」を意識しアイビールックから徐々に無骨なアイテムが誕生し、その中のひとつが「スパニッシュカラーコート」です。
アイビーと共にライフスタイルに様々な提案をしていったVAN。その中でも大々的に提唱したのが「スポーツ」です。ペクテーター・ウエア(スポーツ観戦着)としてスポーツ観戦用として親しまれたスポーティなコートが続々誕生。「スパニッシュカラーコート」はボタンダウン衿にタブを備え大きなリブ編みの衿が顔まわりを印象的に演出し、保温性の高いコーデュロイ生地で快適さも兼ね備えているので、ペクテーター・ウエアとしても、キャンパス(大学)にも使える強い味方でした。
当時のサンプルから色合いや畝(うね)の高さ・太さを再現したオリジナル生地を使用し、日差しにさらされて褪色したようなヴィンテージ感漂う色合い、畝(うね)の高さ・太さを再現したオリジナル生地で仕立てました。裏地にも当時の鮮やかなチェックを彷彿とさせる、微起毛したフランネルチェック生地を使用。肩のラウンドが綺麗に見えるデザインは、程よいフィット感が着心地の良さを高めます。当時と変わらぬ無骨なルックスに反して、滑らかな肌触りと軽量化でアップデートされたこだわりコートが誕生しました。
”STAND CALLOR BOULSON”
スタンドカラーブルゾン
60年代後期に誕生した「スパニッシュカラーコート」。この頃から、タフで無骨なデザインのアウターが増えブルゾンもその一つと言えるでしょう。今回、当時のスパニッシュカラーコートのサンプルから色合いや畝(うね)の高さ・太さを再現したオリジナル生地で仕立てたブルゾンを制作。
どんな装いにも合わせやすくするため、ロゴは左ポケットにさりげなく刺繍で配置。一見シンプルに感じますが太畝のコーデュロイとタック入りフラップポケットがデザインのアクセントになっています。
首元に寄り添う衿と、手首を温める袖はリブ仕様で冷たい風の入り込みを防ぎます。昨今の気候に合わせやすい程よい防寒性はありながらデザイン性もある、さりげない存在感を纏った、大人ブルゾンが誕生しました。
”SKAJAN”
ベロアブルゾン
VANのシンボルでもある「桜獅子」。当初は「向い獅子」が用いられていましたが2000年以降に新たなグラフィックへと進化しました。世界の多くの紋章に描かれている「獅子(ライオン)」は「力強さ」「たくましさ」を象徴し、そこに日本の国花である桜を組み合わせることで伝統と日本らしさを重ね合わせています。今回のベロアブルゾンには両胸に桜獅子の刺繍を向かい合わせに施し、視線を惹きつける象徴的なアクセントとなっています。
表地のベロア生地には、特殊な加工を施しソフトでナチュラルな肌触り。裏地は大人の装いに深みを加えるバーガンディで着脱時のアクセントにもなります。両胸に施した桜獅子は、微配色で立体的に魅せることで重厚感がありながらも上品に仕上げ、両袖には共生地でラインを入れることで、さりげないスポーティテイストをプラス。
■左内側には、ファスナー付きポケットを配置
■ネームタグもベロア生地と同色刺繍で統一
■背面の首元に「TOKYO TRADITIONAL IVY」の刺繍を配し、ブランドのコンセプトをさりげなく表現
■オリジナルファスナートップを採用